こちらの記事は
2025月11月16日にアップロードされた動画と同内容になります
動画で視聴するかたはこちらから御覧ください

自転車店スタッフが本気で薦める【10万円未満】USED ロードバイク ❸選 「前編・キワタselect」

自転車店スタッフが本気で薦める【10万円未満】USED ロードバイク 3選

春や秋などのサイクリングシーズン。
自転車に乗るには気持ちの良い季節ですが、昨今の価格高騰の影響もありなかなか自転車に手が出しにくいような現状もあります。

私たちサイクルパラダイスはユーズドバイクのショップなので、メーカーの縛りもなく色々とおすすめしたいバイクがたくさんあります。
どういったスペックで、パーツはどんなもので、用途は何で…と色々と条件もありますよね。
その中でもお客様が特に気にされる「予算」の部分。

「10万円以下ならなんとかなるかも」というところに焦点をあて、おすすめしたいバイクを3つご紹介していきたいと思います。
今回はまずサイパラスタッフ「キワタ」のセレクトをご紹介。

※こちらの動画の内容は2025年10月28日現在のものとなります。
※在庫状況や値段など変動いたします。

キワタセレクト 1台目:
MERIDA SILEX 400(グラベルロード)

まず1台目「MERIDA(メリダ) SILEX」です。

MERIDA SILEX 400 SHIMANO GRX RX400 2020 グラベルロードバイク 53サイズ
MERIDA SILEX 400 SHIMANO GRX RX400 2020 – グラベルロードバイク
グレード・素材 番号が400なので、一番のエントリーモデル。アルミノバイクで、フォークがカーボンになっています。
おすすめポイント どちらかというと移動手段として、通勤などでも「ママチャリよりもっと早く、気持ちよく走りたい」という方に向けておすすめしたい1台。そうとうマルチに使えるバイクです。
乗り心地 ロードバイクに乗った後だとよりわかりますが、ドロップハンドルでレーシーな感じがしていてもすごく安定していて乗りやすいです。
ちょっとした段差や雨で滑りやすい道路でもなんなく走ることができるので、グラベルバイクは通勤などいろんな環境の中で走らなければいけないことを考えると一番良い車種になるかなと思います。
コンポーネント 油圧のディスクブレーキで、シマノのGRXでフルで揃っているのがポイント。これが10万円と考えるとかなり安いですね。
拡張性 ・タイヤクリアランス
今ついているタイヤが38cですが、おそらく45cくらいまではいけるかな、というので今風の遊び方もできます。
・ダボ穴
トップチューブに無いのが若干欠点ではありますが、ベルクロ式のタイプであればバッグもつけられそうです。BB(ボトムブラケット)下に穴がついており、キャリアなども取り付けられる可能性があります。通勤でリュックを背負うのが大変な人にも良いカスタムができますよ。

キワタセレクト 2台目:
Cannondale CAAD10(アルミロード)

2台目はCannondale(キャノンデール)のCAAD10。 随分レーシーな感じで2015年モデルなので結構古いかなというところです。

CANNONDALE CAAD 10 SHIMANO 105 5800 2015 ロードバイク 54サイズ
CANNONDALE キャド10 CAAD 10 SHIMANO 105 5800 2015 – ロードバイク
特徴 CAADといえば、やっぱりカーボンキラーと言われることの名作の1台だと思います。アルミのロードといえばCAADです。
コンディション コンディションはDランクとなっていますが、年式が古いからという部分が大きく目立つ傷は少ないです。普通に乗る分には全然問題ないのではないかと思いますよ。
乗り心地 本当にレーシーで、踏んだら踏んだ分だけちゃんと進んでくれるという感じです。
コンポーネント SHIMANO 5800シリーズ(11速)で揃っているため、5700のときと比べればまだカスタムのしがいもある感じで結構良いんじゃないかなと思います。
CANNONDALE CAAD 10 コンポーネント(SHIMANO 105-5800)
おすすめのライダー 通勤やのんびり走りたいということになるとちょっと疲れてしまうかもしれないため、どちらかというとスピードを出して走りたい方向けです。レースに出たいという方など、スポーツとしてロードバイクを始めたい方にはお勧めできますよ。
その他 ブレーキもしっかりついているので、リムブレーキでもいいよという人には全然おすすめできますね。
「ディスクブレーキだから早い」ということは無いので中途半端なディスクを買うよりは、リムブレーキの方がおすすめだという意見もあります。特に登りなんかはシャキシャキと走れそうです。

キワタセレクト 3台目:
GIANT CONTEND 4(エントリーロード)

最後の1台はGIANT(ジャイアント)のCONTEND4。比較的新しい車体かなと思います。

GIANT CONTEND AR 4 Claris 2022-23 ロードバイク Sサイズ ヘマタイト
GIANT CONTEND AR 4 Claris 2022-23 – ロードバイク
特徴 GIANTはどれもコストパフォーマンスはかなりいいと思いますが、このCONTENDも同様です。
乗り心地 シートポストがパっと見普通の丸形に見えますが、一応D型(D-Fuse Technology)になっていて、横剛性を出しつつ前後の揺れには適度に撓ってくれるので乗り心地がいいです。乗っていてそんなに疲れないのが良いところですね。
サイクリングを全般的に楽しめるような感じになっています。
ブレーキ 機械式のディスクブレーキになりますが、リムブレーキに比べればかなり楽です。長距離乗ってるとディスクは疲れが違うと感じますね。
GIANT CONTEND AR 4 Claris 機械式ディスクブレーキ
拡張性 ・タイヤ
今32cがついていますが、もっと太いのも入ります。最初のサイレックスに比べたら目的は違いますが、太いタイヤも入れられるというところでマルチな活躍をしてくれます。
・ダボ穴
穴もついていて、泥除けもつけられます。通勤通学から色々使えそうなバイクです。
・BB
規格もスクエアテーパーで特殊ではないので、後々変えてアップグレードもできます。
おすすめのライダー スポーツバイクを始める方、乗ること自体を楽しみたい、移動手段というよりはフィットネスとして楽しみたいという方にお勧めしたいバイクです。

まとめ

今回はサイパラに10月現在在庫のあるもののなかからバイクを紹介させていただきました。
バイクを選ぶ上で特に大切なことの中に「サイズ」がありますが、中古バイクはサイズの展開にバラつきがあります。
大きいものはなるべく避けて、ご自身のサイズをよく調べそのうえで気になったバイクがあればぜひチェックしてほしいなと思います。

完成車からフレームまで買取はサイクルパラダイスへ

「サイパラの自転車買取」は自転車査定をはじめ、ロードバイクやピストバイク、クロスバイクなどのスポーツ自転車を扱うプロショップの買取専門店です。日本全国より即日対応にてお買取りさせて頂きました自転車をご紹介していきます。関東即日出張、全国梱包不要の宅配買取、店頭持込買取はご好評いただきまして、おかげさまで多くのお買取りをさせて頂いております。
サイパラの自転車買取りの実績は、スポーツ自転車のタイプ別にもご覧いただけます。是非ともご覧ください。

  • yendo